【おしらせ】 #DOMMUNE の企画“WHO IS MUSIC FOR? MUSIC IS FOR EVERYONE! 5「音楽が聞けなくなる日」自粛のせいで聞けないじゃん!国内の薬物事件と自粛音楽史!” に出演します/署名活動「電気グルーヴの音源・映像の出荷停止、在庫回収、配信停止を撤回してください」の話【4】

 ごぶさたしております。告知です。
 
 明日6月25日(火)、DOMMUNEに出演します!

■21:30~24:00 WHO IS MUSIC FOR? MUSIC IS FOR EVERYONE! 5
「音楽が聞けなくなる日」
自粛のせいで聞けないじゃん!〜国内の薬物事件と自粛音楽史
出演:宮台真司(社会学者|首都大学東京教授)、巻上公一(ミュージシャン)
ダースレイダー(ミュージシャン)、石丸元章(作家)、永田夏来(社会学者)
かがりはるき(一般男性|音楽研究家)声の出演:宇川直宏(DOMMUNE)

◼︎電気グルーヴの音源・映像の出荷停止・在庫回収・配信停止をきっかけに始まったWHO IS MUSIC FORシリーズ。その第5弾として「音楽が聞けなくなる日~自粛のせいで聞けないじゃん!国内の薬物事件と自粛音楽史」を6月25日に生配信!
自粛の撤回を求めてネットで署名活動を行い、27日間で世界79カ国から6万4,606人もの賛同を得たキャンペーン(http://www.change.org/denkigroove)の発起人である社会学者・永田夏来と音楽研究家のかがりはるきの2人、さらにASKAと同じ病棟で薬物依存の治療を受けていた石丸元章、ヒップホップと薬物を見つめるダースレイダー、自身が関わる音楽イベントが不条理な理由で中止の危機にある巻上公一、そしてご存じ社会設計からサブカルまで語り尽くす社会学者・宮台真司という超強力な賛同人が集結。更にはWHO IS MUSIC FORシリーズを起動させたDOMMUNE総裁=宇川直宏もリアルタイムでスイッチングしながら声の出演!!アーティストと薬物依存、レコード会社の自粛の歴史、音楽イベントの存続と自治、自粛の学術的位置づけなどなど、「音楽が聞けなくなる日」をさまざまな角度から切り込む。

 ……というわけで、我々が発起人を務めた電気グルーヴの作品回収等に反対する署名活動からの流れで、今回はもっと範囲を広げて、国内の薬物事件と自粛音楽史をテーマに語ってゆきます。
 タイトルのとおり、視聴者数40万人&世界のツイッタートレンドで4位を記録したあの伝説のプログラム「DJ Plays "電気グルーヴ" ONLY!!」WHO IS MUSIC FOR? MUSIC IS FOR EVERYONE!から連なるシリーズの第5弾です。ひゃー。
 
 4月15日にソニー・ミュージックレーベルズへの署名提出や記者会見等々をして以降、ピエール瀧さんの公判や関連事件の動向を見守りつつ、これまでの「自粛」の歴史を人知れず掘り続けてきました。その研究報告が今回の僕の主な役割になると思います。
 
 出演者は前回の記者会見・ニコ生でご一緒してくださった宮台真司さん、巻上公一さん、ダースレイダーさんに加えて、石丸元章さん、宇川直宏さんにもご出演いただきます。気鋭の社会学者である永田夏来先生はともかく、どこの馬の骨ともしれない音楽研究家風情がこの場に混ざってしまっていいんでしょうか。
 近著『覚醒剤と妄想 ASKAの見た悪夢』(コア新書)にて「当事者」でしか知り得ないことを書かれていた石丸さんのお話を伺えるのが楽しみです。

覚醒剤と妄想 ASKAの見た悪夢 (コア新書)

覚醒剤と妄想 ASKAの見た悪夢 (コア新書)

 
 もちろんDOMMUNEなので、(実際に不祥事を起こした人たちの)楽曲もたっぷり聴けます!
 プレイリストがもうね、えらいことになってます。
 今回のフライヤー(宇川さん謹製。最高です)から、どんな方向性の楽曲がかかるか想像つくでしょう。ご期待ください。
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 錚々たるお歴々(僕以外)のトークと、なんでもかんでも「自粛」してたら聴けなくなってしまう楽曲の数々。火曜の夜からとびきりの濃度でお届けしたいと思います。
 もしご都合のつく方がいれば、現地で観覧いただけると嬉しいです! もちろんネット視聴もぜひ!